リサイクルショップと日常のリサイクル意識

リサイクルショップの経営というのはなかなかに難しいものです。
特定分野に特化したリサイクルショップ、たとえば古本屋や中古ブランドショップなどもその中の1つですが、そうしたお店は商品を絞り込むことでそれを求めるお客さんを集められます。
しかし家電から衣類まで何でも扱うには広大なスペースも必要となり、また在庫の確保から管理まで非常に大変になってしまいます。
現代では商品そのもののサイクルが早いこともあり、次々に出る新商品に押されて、まだ使えるものでも機能が少ない、機能が古いために廃棄されていくものですが、それはリサイクルショップでも同じ現象となります。
結果的には処分しない限りそうした商品が吹き溜まりのように集まってしまうものです。
また、そうした現象が止まないのは、私たちがまだ日常でリサイクルをしっかり意識していないからでもあるように思えます。
ペットボトルや紙パックのリサイクルをしているのは当然のことと思いますが、日常的なさまざまな商品において使い捨てを繰り返しています。
しかしそうした消費が経済の発展や商品開発にも影響していると考えると難しいものです、新商品を開発しても売れないのでは誰も開発しなくなってしまうでしょうし、リサイクルに配慮しすぎて使い勝手が悪ければ誰も買わなくなってしまうでしょう。
急激な変化ではなく、一人一人が今より少しずつリサイクルを心掛けていき、社会全体の中にリサイクルを取り込むことが大切なのだと思います。